セネタ・クロノメーター・トゥールビヨン – リミテッド・エディション

13/05/2019

セネタ・クロノメーター・トゥールビヨン – リミテッド・エディション

世界初のプレミア

ザクセン州の小さな街グラスヒュッテでは、はるか昔からエレガンスと匠の技を融合させ、入念に仕上げられた時計がつくられてきました。高級時計に用いられる高度な複雑機構としては真っ先にトゥールビヨンが挙げられますが、1920 年、偉大な時計職人アルフレッド・ヘルヴィグは、この機構を片側だけで支持することで宙に浮いているかのようなフライングトゥールビヨンを発表しました。このたび、このアルフレッド・ヘルヴィグの発明をさらに進化させ、グラスヒュッテ・オリジナルは非常に洗練されたバージョンを発表することになりました。このザクセン州のマニュファクチュールは、初めてフライングトゥールビヨンに秒停止機構、ゼロリセット、ミニッツデテントを組み合わせることに成功したのです。これにより、非常に正確な時刻合わせが可能になりました。この世界初のプラチナエディションは 25 本限定で、クロノメーターとして公式認定されています。

13/05/2019

トゥールビヨン:本来の役割
トゥールビヨンケージの回転を眺めるのは魅力的なことですが、もともとは時計の精度を高めるためのものでした。従来の方法でブリッジを固定する場合も、片側で支持する場合(「フライング」)も、トゥールビヨン(「つむじ風」) はテンプおよび脱進機全体と一緒に自転します。昔は、これは懐中時計の歩度に対して重力が及ぼす影響を打ち消す役割を担っていました。現代の腕時計では、トゥールビヨンはとりわけメーカーによる時計製造技術の高さを物語る役割を果たしており、世界中の時計愛好家の垂涎の的となっています。

グラスヒュッテ・オリジナルは、トゥールビヨンが今なお本来の目的を果たすことを示しています。さらに、秒停止機構、ゼロリセット、ミニッツデテントを組み込むことで、分針と秒針が同期し、非常に高い精度での時刻合わせが可能となっています。リューズを引き出すとトゥールビヨンの回転ケージが停止し、ケージに取り付けられた秒針も即座に停止するからです。

このマニュファクチュールの時計職人たちは困難な課題に果敢に挑み、「空中」で動くかのようなフライングトゥールビヨンを止めて、精密に時刻をセットする機能と組み合わせる方法を考案しました。この方法は、革新的であると同時に高度な技術を要します。グラスヒュッテ・オリジナルは、この複雑な構造に関して 2 件の特許を出願しました。

時刻合わせをするときは、リューズを引き出します。それによって垂直クラッチが作動し、トゥールビヨンケージがロックされ、同時にテンプもその位置でロックされます。さらにリューズを引き出して所定の位置に保つと、秒針が時計まわりにゼロまで進み、分針も次のインデックスちょうどの位置まで進みます。この間、回転ダンパーによってスムーズな動きが確保されます。その後、時刻を合わせます。スモールセコンドはゼロ位置のまま、まだリューズは引き出された状態で時刻を分単位で正確に合わせることができます。その後、希望するタイミングでリューズを元の位置に押し込むと、秒針が動き出します。こうすることで、分と秒の完璧な同期が実現されます。また、このバージョンにおいて初めてフライングトゥールビヨンの両側に耐震機構が装備されました。

手巻きキャリバー 58-05:エレガントな装いをまとったクロノメーターの精度
セネタ・クロノメーター・トゥールビヨン リミテッド・エディションの歩度の正確性は、独立した試験機関によって確認済みです。DIN 8319 規格に基づき、時計の一つ一つがグラスヒュッテにあるドイツキャリブレーションサービスによってクロノメーター認証を得ています。試験は 15 日間にわたり、5 姿勢で 3 種類の温度のもとで行われます。さらに、シリコン製ヒゲゼンマイにより、磁気と温度変化への耐性も向上しています。手巻きキャリバー 58-05 は振動数 21,600 振動/時で鼓動し、完全に巻き上げた状態でのパワーリザーブは 70 時間に達し、これは 9 時位置のインジケーターに表示されます。

デザイン:透明で多重な層
きわめて洗練された装飾仕上げが施されたムーブメントは、42㎜プラチナ製ケースに収められます。そしてオフセンターのガルバニックブルーの文字盤の下では、多重な層と仕上げの組み合わせにより、魅惑的な光景が現れます。ムーブメントの上半分では文字盤、下半分ではフライングトゥールビヨンが小さな塔のように浮かび上がっており、目を見張る三次元効果が生まれています。開放的なデザインと、秒スケールを支持する部分的に透明なサファイアクリスタルリングにより、時計の奥へと視線が引き込まれます。装飾を完全なものにするために、さまざまな手作業によるエングレービングとクラシックなグラスヒュッテリブ仕上げが施されています。

さらに、文字盤の上端には控えめながら特に洗練されたディテールが備わっています。「Chronometer Tourbillon」という文字が文字盤固定部に逆向きに刻まれ、これが鏡面仕上げの上部リングの 12 時位置に映るのです。時計の裏面にも、伝統的で魅力的な仕上げが入念に施されています。これにダークブルーのルイジアナ産アリゲーターストラップとプラチナ製フォールディングバックルが組み合わされ、完璧なモデルとなっています。

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